2017年05月12日

進む核家族化と変化するお墓事情に関して

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テレビコマーシャルを見ていると、霊園や納骨堂を運営する会社の宣伝が増えていることに気付くはずです。身近な方が亡くなってしまうと、葬儀・告別式の準備をしなければなりません。それだけでも大変なのに、その後はお墓や納骨の準備をする必要があります。

費用は高額になりますし、死ぬことすらままならないのが現実ではないでしょうか。特に地方においては、若者が都会に出てしまい後継者がいない家庭も増えているようです。納骨堂の需要は高まっていて、新たなビジネスモデルになっているようです。

なかなかイメージするのが難しいですが、マンションやコインロッカーをイメージすると分かり易いのではないでしょうか。永代供養になっていて、一つのスペースで40~50万円が平均になっているようです。清潔な室内で、天候に左右されることなくお墓参りが出来るのが利点ではないでしょうか。

マンションに近いという感覚は、高い場所になれば金額も高くなるという意味です。セキュリティー面もしっかりしていますし、ボタン一つで操作が可能になっているようです。その特性上、景色の良い山頂にお墓を建てている方も多いのではないでしょうか。

若いうちは問題ありませんが、足腰が不自由になると納骨堂が便利です。