2017年05月18日

一般的な納骨式の流れと行う時期と掛かる費用

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納骨式は火葬後に遺骨を自宅に安置した後にお墓に納めるときに行う式のことで、通常忌明けの四十九日法要のときに合わせて行います。新しくお墓を建てた場合には開眼法要に合わせて行うことが多く、他にも一周忌などの節目に行うこと場合もあります。

法事と法要は親戚が集合して一度に済ませた方がよいため法事に合わせて行うことが多いですが、別に行う場合もあります。納骨式を行う場合にはお寺や霊園などに依頼し日程を決めていき、戒名彫刻の依頼を行います。必要な書類を手配し、お供え物や会食、引き出物の準備を行い、親戚や参列者へ日程を連絡します。

当日には、施主が挨拶を行い掃除やお供え物の準備をし、墓前にて僧侶が読経します。参列者が焼香し納骨を行い、読経と焼香し施主が挨拶後に会食を行います。施主に掛かる費用としてお墓には戒名彫刻料が掛かります。法要に掛かる費用は、お布施やお供え物、線香やロウソクそしてマッチなどの焼香道具など、塔婆を立てる場合には塔婆料、引き出物とお土産代が掛かります。

他にも法要後に参列者と僧侶に食事をふるまう場合には会食代が掛かります。参列者の場合には御礼前や御仏前として現金を包みます。金額の目安は風習や故人との関係にもよりあすが、5000円~1万円、会食があるときには1~2万円が相場となります。